両親の仲が悪くなった時期があった

両親の仲が悪くなった時期があった

私の家では祖母が家事をやってくれており、両親は共働きでした。そんな生活から一転、豊田市内に注文住宅のマイホームを建てようとなり引っ越すと、両親の仲はぎすぎすし始めました。

両方がっつり働く2人が、今まで祖母がやってくれていた家事を分担して行うのは無理があったのです。2人とも家事に慣れていないのに、急に全部を負担することになったのです。

几帳面で、祖母の料理の味になれている父は母に文句を言い、段々重苦しい雰囲気になってきました。新しい家を建てて夢がかなったからと言って、生活のリズムを変えるのは大変なことだと気付きました。そこで、祖母がぽろっと、料理が生きがいだったのに1人になってとても寂しいと言ったのです。今まで家事は祖母の負担だと思っていたのが、趣味であり生きがいだったということを知って、家族はまたもとに戻り始めました。祖母の家へは徒歩3分なので、毎日来て料理を担当してもらっています。

家をこれから建てるなら、家事のことを考えておくべきだと思いました。

注文住宅設計がサクサク進む羨ましさ

愛知県に注文住宅でマイホームを建てたのですが主人と意見が一致せず苦労しました。なんでも、マイホームを注文住宅で建てる場合、サクサクと話が進む方が珍しいことだそうなのです。注文住宅でマイホームを建てる場合ですと、打ち合わせ段階で既に盛大にもめる夫婦もいるそうで。そしてなおかつ夫婦だけではなく、両親まで登場してそしてまた盛大にもめることも、まあよくある話だそうなんですよね。サクサクと進んで行く方が非常に珍しいケースぐらいなものだそうで。

うちはマイホーム設計で揉めた夫婦ですから、「そうでしょうなー」などとうんうんうなずきながら聞いていたのですが、しかし友達の家はその珍しいケースだそうで。マイホームを注文住宅で建てたのにも関わらず、たいしてもめなかったそうなのですよね。マイホームの規模に関わらず、その一点だけでもう羨ましいということでしょう。

だってもうただでさえマイホームについて、あれこれ考えたり選んだりするのは、非常に疲れる作業なものでからね。それにも関わらず夫婦で意見が食い違うって、疲れてしまうというものでしょう。ですからサクサクと進んで行く家庭は羨ましいというものですよ。

マイホームは土地探しで非常に難航

愛知県に注文住宅でマイホームを建てることは、子供の成長とともにすんなり決心できたものの、肝心の「マイホームを建てる場所」でかなり難航しましたね。本当にもう、私が住んでいる街は家を建てるいい感じの土地がなかったものですから。

そりゃあ学区にこだわらなければ、どこでも土地はあるでしょう。しかし「今、子供達が通っている学校の学区内でなおかつ学校からそれほど遠く離れていない場所」となりますと、まーあ土地がないのです。マイホームを建てられる土地が見つかっても、「ふっかけられているな」と思うほどに高めな価格だったりと…。ですから非常に難航しましたね。

注文住宅でマイホームを建てること、そしてその注文住宅を依頼する工務店はあらかた決まってはいるものの肝心の土地探しが難航してしまって、ちっとも前に進めないでいました。結局、マイホームを建ててもらう工務店さんがめぼしい土地を探してきてくれて、家を建てるに至ったのですが、自分たちが思っていた脳内予定よりも2年も遅れてしまいました。